検定試験過去問や参考書に載っている長文は、その和訳と文法解釈が終わったら、最低でも15回は繰り返して音読することをおすすめします。
例えば15回音読すると決めた場合、朝昼晩で5回ずつ分けて音読してもいいし、生活に合わせて、毎日5回を3日に分けて練習しても良いです。
重要なのは、「意識しながら」音読するということです。私たちは音読している時間が長いと、どうしても意識が散漫になりがちです。
言ってしまえばテキストを見ている状態ですので、文字づらを読んで声に出せば良いので、知らない間に心が油断して気持ちが楽な方に流れてしまうのです。
音読の最中に「意識する」とは、読んでいるときにその文章の内容(ないし和訳)が鮮明に頭に描かれており、文法事項を意識しているということです。
これはなかなか難しいです。ですので、音読する前に無理のない範囲で回数を決め、その時間は全力で集中すると決めてメリハリをつけた惰性のない勉強をおすすめします。
短時間でメリハリのある語学学習は集中するし、継続もするし、充実感も得られます。
意識のある音読は、ロシア語のリスニング能力と読解力の向上に直結します。
是非、試していただければと思います。
以上です。
本日もどうもありがとうございました!
※現在、ロシア語の受講生様を追加募集しております ↓↓↓