こんにちは！
ロシア語をある程度の期間勉強していると、ある教材から他の教材に目移りしたり、検定試験の受験勉強からいつの間にか遠のいてしまう人が意外と多いです。
しかし、私はロシア語を継続しているのであればそれでも全然構わないと考えています。
同じことを繰り返していくうちに飽きてくるのは自然なことだし、2級試験などは難しいので辛く塞ぎやすくなります。
ロシア語の学習内容を変えることで楽しく継続できるのであれば、新しい側面からロシア語にアプローチすることになります。
どのみちロシア語を勉強するという目標さえぶれなければ、いろんな角度から少しづつ無造作（結果的に無計画な形に見えても）に攻めていけば、長年そのサイクルを繰り返すうちに、実はある程度は中・上級クラスに突入していきます。
また、検定試験であれば、どうしても机に向かっていくのが辛いのであれば一時的にやめてしまい、時を開けてまたリフレッシュした気持ちで再チャレンジすればよいだけです。
当初、自分で決めていた課題の分野や検定試験の受験勉強などは、自分が他の分野で中・上級レベルに引きあがってから、初めて戻ってきても「鬼に金棒」になるだけで、デメリットはないはずです。
ただし、文法の習得が未到達の人はまずは土俵に上がるという意味で、文法書を最後までやり通した方が絶対良いです。
文法知識が曖昧なまま色んなことを始めようとしても、最終的に結局は文法習得に戻ってくるはめになります。
