当記事を覗いていただき、ありがとうございます。
本日はロシアや旧ソ連諸国で起きた衝撃的な事件・事故の動画をいくつか紹介させていただこうと思います。
1.男が消費者金融の店舗を強盗。
カザフスタンのある都市で、強盗が発生しました。犯人は住民の30歳の男。動画の投稿日は17年の8月になっています。
小口融資を行う消費者金融の店舗に男が入店。窓口の女性に「今から、犯罪に出るから。」と宣言し、突然こぶしで窓を破壊し始めました。
事務デスクから金を取り出し、女性に「反抗すればケガを負わせてやる」とナイフで脅しました。
犯行の一部始終が防犯カメラに記録され、you tubeに投稿されたと思われます。
概要欄によると、男は同じ都市のスーパーマーケットにいるところを警察に拘束されたそうです。
コメント欄では、同店舗の管理人を非難する声が多いです。
「こぶし一つで割れるような窓ガラスなど、防犯にならない。」
「従業員に防犯スプレーを与えていないのはおかしい」などと咎めています。
2. 交差点で車が衝突、女性が空中にふっ飛ぶ。
動画から、2011年に起きた事故だとわかります。事故の目撃者たちがネットに書き込んだ情報によると、タクシー(00:05で後方から現れる黒色の車)は路肩に止まっているマイクロバスを避けましたが、そのままその先の交差点で横断しようとしている自動車と衝突したそうです。
両脇に停車しているマイクロバスがタクシーの運転手の視界を邪魔し、交差点で衝突事故を起こしてしまったものと思われます。
車はぶつかった後に回転し始め、女性が窓から放り出されて空中に飛んでいる様子が分かります。
情報によると、この女性は27歳で、タクシーの後部座席に夫と乗車していたそうです。女性は頭部を骨折、脳震とうを起こして病院に搬送されたそうです。
3. 隕石落下による爆風
これは世界中で話題になった、2013年のチェリャビンスクの隕石落下です。
動画では00:25あたりから、爆風で建物の窓ガラスが一斉に割れ散る音が、現場の凄まじさを物語っています。人々も逃げまどっています。
当時のニュースには、ガラスで負傷した多くの人々が医者から診療されている様子がよく映されていました。
空中で燃え尽きなかった隕石の核心部分は郊外の湖に落下しました。写真は湖底から引き揚げられた時の様子。
(以降写真はУралПолит.Ruより)
地元の観光資源として利用されました。人間、どこいっても考えることは同じですね。
チェリャビンスクで活動するある画家の作品。この絵画の創作は、知名度向上に全く貢献しなかったそうです。残念です。
以上です。ありがとうございました!