米国メディアのNewsweekは、ロシアが他国では開発が進んでいない7つの軍事技術を導入し始めていると紹介しました。Ramblerが伝えています。
(画像はRamblerより)
記事では、特に大陸間弾道ミサイル「サルマト」や極超音速ミサイル「アバンガルド」、「ジルコン」などが紹介されています。
Newsweekは同兵器を挙げながら、プーチン大統領が今月発表した「我が国の最新兵器(開発)の最大の目的は、我々にとって増幅しつつある脅威から安全を図ることだ」という声明を引用しています。
(画像はRamblerより)
Nesweekの他、Forbes社は米国が誇るイージスシステム(防衛システム)がロシアの将来的な「ジルコン」ミサイルに対し、効果的に対応することはできないだろうという記事を出しています。
(極超音速ミサイル「ジルコン」:スプートニクより)
Newsweekが今回紹介したロシアの最新兵器の多くは、2018年にプーチン大統領が年次教書演説の際にCGパネルを使って発表したもので、演説の最中に米国のフロリダ半島と思われる半島をミサイルが襲撃するシミュレーションのワンカットが話題を呼びました。
(画像はBBC日本語版より)